ダイエットの大敵・チョコレートだが、実は健康にいい食べ物だった?

スウェーデンのカロリンスカ研究所によると、週に2、3回チョコレートを食べる人は、まったく食べない人に比べ、心疾患で死亡するリスクを約3分の1に軽減できるという。また、心臓発作による死亡はチョコレート消費量に反比例していることもわかった。

「カカオに含まれる抗酸化物質が心疾患、がん、老化などに効果があるのではないか」(研究チーム)

確実な記録のあるなかで人類史上最も長生きしたとされるフランス人女性、ジャンヌ・カルマンさんも122歳で亡くなるまでチョコレートを食べ続けていたことで知られる。量は1週間に900グラム、板チョコなら15枚ほどで、まさに「チョコレート長生き説」を体現していた存在だ。

このように、健康と食べ物は密接な関係にある。たとえば、日本人にとってもっともポピュラーな飲み物・緑茶。東北大学の研究チームは、日頃から緑茶をたくさん飲んでいる人は、そうでない人よりも死亡率が低いという研究結果を発表している。

宮城県内の4万530人を対象に行なわれた調査によると、一日に5杯以上緑茶を飲む人の死亡率は、1杯未満の人に比べて16%(男12%、女23%)ほど低かった。特に脳血管障害では、緑茶好きの人の死亡率が37%(男35%、女42%)も低い。緑茶のカテキンなどが「血圧やコレステロールの抑制に役立っているのではないか」といわれている。