【大切にしたい日本の会社】協和「ランドセルで広げる社会的弱者への支援!」

【大切にしたい日本の会社】協和「ランドセルで広げる社会的弱者への支援!」
若松秀夫専務。東北の被災地支援活動にも熱心で宮城県知事からは感謝状が。「当たり前のことをしてるだけ」とサラリ謙遜する
社員を大切にするのは当たり前、取引先の人間をもここまで懇切に受け入れ、実質、定年も無期延長。東北の被災地のみならず国外への災害支援も忘れない偉い会社とは?

***

写真を撮ってもいいですか?とカメラをかざしてジェスチャーで頼むと、笑顔でどうぞと応えてくれた。西山國夫さん(69歳)は生来、耳と口が不自由でコミュニケーションは手話に頼るしかなかったが、2年前に正社員として就職したのが協和の千葉工場(千葉県野田市)だった。

障害者は多くの場合、その就労が一般社会との接点の少ない場所に限られてしまう。それを繰り返していた西山さんは67歳(!)にして、ランドセル製造では業界第2位の協和への就職を希望した。野田市役所からの紹介で面接した小森規子工場長は西山さんの「どうしても働きたい」との意思をくんだのだという。

「とはいえ、特別な就労という意識は私たちにはないんです。ほら、あそこで働いている女のコも知的障害がありますが、ここでは普通に働いています。精神障害者の方もいます。私たちの障害者雇用率は3.3%(法定2%)。人員に空きがあり、本人に働きたいという意思があって、面接に通れば採用します」

当初は手話通訳者も同行していたそうだが、裁断の仕事を覚えた今は周囲の職員と一緒に当たり前に仕事をこなす。それにしても現在69歳。定年退職は……?

「一応60歳定年ですが、本人が希望すれば一年契約を何歳までも繰り返せます。弊社は1951年創業ですが、初期からの社員が70代の今も働いています。若松種夫社長だって92歳ですから」...続きを読む

あわせて読みたい

週プレNewsの記事をもっと見る 2014年1月6日のライフスタイル記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。