「足利事件」の“真犯人”は今も野放し状態。なぜ、警察は捕まえないのか?

「足利事件」の“真犯人”は今も野放し状態。なぜ、警察は捕まえないのか?
「足利事件」を取材した清水潔氏が見た、警察のずさんな捜査と司法の深い闇、そして真犯人とは?
1990年、栃木県足利市で当時4歳の幼女がパチンコ店から連れ去られ、殺害された「足利事件」。犯人とされた菅家利和(すがや・としかず)さんはDNA型の再鑑定の結果、冤罪であることがわかった。

では、“真犯人”は誰なのか? 足利市や隣接する群馬県太田市では79年以降、4人の幼女が殺害され、ひとりが行方不明になる事件(北関東連続幼女誘拐殺人事件)が起きていた。

写真週刊誌の記者時代、「桶川ストーカー事件」(99年)で、警察よりも早く犯人にたどり着いた清水潔(しみず・きよし)氏は、綿密な調査取材により一連の事件が「同一犯」による犯行である疑いを抱いた。そして、雰囲気がアニメの主人公「ルパン3世」に似ている人物が浮上。しかし、警察は現在も動いていない。

『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』で「足利事件」を含む5件の連続事件についてまとめた清水氏に聞いた。

―取材のきっかけは?

「2007年、日本テレビ報道局で『action! 日本を動かすプロジェクト』をやることになりました。私は未解決事件を担当することになり、96年に太田市で起きた『横山ゆかりちゃん誘拐事件』を調べ始めたんです。すると、足利事件を含め、79年から96年の17年間に、栃木、群馬の県境の半径10km圏内で、手口の似た事件が5件起きていることがわかりました。

しかも、ゆかりちゃん事件は菅家さんが逮捕された後に起きている。『もし、真犯人が野放しになっているのであれば許せない』という思いで取材を続けました。でも、警察は足利市で起きた3件は菅家さんが犯人だと思っていた。そのうちの2件では菅家さんを不起訴としたものの、警察は新たな捜査をせず、ふたつの事件を『解決済み』としている状態です」

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