アメリカ独立リーグの底辺で苦闘する、日本人“ノマド”リーガーの現実

アメリカ独立リーグの底辺で苦闘する、日本人“ノマド”リーガーの現実
昨年8月に"底辺"のフリーダム・リーグを取材、1万人収容の球場に観客はわずか15 人だった
アメリカには、メジャーリーグやその傘下のマイナーリーグとは別に“オラが町のプロ野球”とでもいうべき「独立リーグ」が存在することは、日本のファンにも知られているだろう。華やかな舞台とは対極の厳しい環境で日々、白球を追う「アメリカでプレーする日本人」たちも少なくないが、その現実は厳しい。

阪神や日本ハムで“安打製造機”として活躍し、40歳を迎えた坪井智哉(つぼいともちか)は現在、メジャーに挑戦すべく独立リーグの最高峰である「アトランティック・リーグ」のランカスターというチームでプレーしている。その彼ですら、月給は日本の新人サラリーマンと変わらない15万円前後だという。

「まあ、プロ野球というより、プロへの修業の場って感じですね。だから選手は給料が安くてもプレーするし、球団の経営も成り立つんでしょう。僕は3シーズンで4つのリーグを経験しましたが、今年プレーしているリーグはかなりレベルも高く、日本でもやっていけそうな選手もいるくらいです。でも、1年目に経験したリーグはレベルが低かったですね。守備練習なんてほとんどやっていませんでしたし……。日本の野球をせずにいきなりアメリカンドリームも悪くはないと思いますけど、自分から見れば、そこにドリームなんかあるのかな、と(笑)」

ひと口に独立リーグといっても、その実態はピンキリらしい。アメリカに独立リーグができて20年。アトランティック・リーグなどの“老舗(しにせ)リーグ”が、メジャーなどに選手を送り出して存在感を増す一方、「せめてプロと名のつくところでプレーしたい」という若者を集める“底辺リーグ”との格差は年々顕著(けんちょ)になってきている。

あわせて読みたい

週プレNewsの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

スポーツ総合ニュースアクセスランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2014年7月19日のスポーツ総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

試合結果、選手の裏話、ゴシップ、注目のスポーツイベント情報などスポーツ好き情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。