リアル“それでもボクはやってない!”痴漢冤罪、30歳中学教師2年半の戦い【後編】

恋人とのデート直前、たまたま職場に忘れた財布を取りに行こうと路線バスに乗った際、痴漢と勘違いされ逮捕。女性側の証言以外に証拠がなく、常識的に考えて多くの状況が無罪を示していても、検察は起訴し第一審は有罪判決。「推定無罪」の原則などまるで意味のない、理不尽すぎるえん罪の現実にジャーナリスト・江川紹子が迫る。

***

東京都三鷹(みたか)市の中学校教諭・津山正義(まさよし)さん(現在30歳、当時27歳)が、痴漢の疑いをかけられ、逮捕されたのは2011年12月22日の夜。警察は津山さんに自白をさせようと、車載カメラに犯行が映っているという嘘で精神的な揺さぶりをかけ、さらに調書は検察の思惑でねじ曲げられていく――。(前編 http://wpb.shueisha.co.jp/2014/11/24/39391/)。

■面会室の板越しに、恋人を両親に紹介した

検察官には、「痴漢したと認めないなら出さない」とも告げられた。

検察の取り調べや裁判所での手続きがあるときには、朝8時に警察署を出発するバスに乗せられ、9時頃に地検の地下の待合室に入る。鉄格子(てつごうし)の中に、硬い椅子が2列に置かれ、そこに手錠をしたまま座って、呼び出しを待つ。本を読んでも、しゃべってもいけない。

昼になると、食パン4枚とジャムが2種類、マーガリン、スティックチーズ1本に紙パックの牛乳かジュースを渡される。これが昼食。食べる間だけ、手錠を片方だけ外してもらう。取り調べが済むと、また待合室に戻され夕方5時くらいのバスを待つ。

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「リアル“それでもボクはやってない!”痴漢冤罪、30歳中学教師2年半の戦い【後編】」の みんなの反応 8
  • 匿名さん 通報

    重荷を背負った女子高生が可哀そう??? 冤罪でっちあげる奴にそんな感性が残ってる訳がない

    42
  • 匿名さん 通報

    そもそも痴漢ってなんだ? ちょっと当たっただけで痴漢っていうなら申し訳ないけど混雑時に限らず公共交通機関は利用しないでくれ、人の集まるところにもいかないでくれ

    38
  • 匿名さん 通報

    裁判官、混雑時の公共交通機関を利用したことがないからアホみたいな判決が出せるんだよ 自分の体を少しでも使ってみな、脳で考えてることってそう簡単にはできない

    27
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