セルジオ越後の一蹴両断!第383回「宇佐美と武藤、Jで輝いたふたりのさらなる飛躍に期待する!」

今季も優勝争いが最終節までもつれ込んだJリーグは、G大阪の9年ぶり2回目の優勝で幕を閉じた。

僕が今季のMVPを選ぶなら、2年連続得点王の大久保(川崎)を推したいところだけど、やはり優勝チームから選ぶのが筋。となると、やっぱり宇佐美だね。

今季の宇佐美は開幕前のキャンプで故障して長期離脱したものの、復帰以降はそれまで低迷していたチームを一気に上昇させた。もちろん、G大阪にはほかにもパトリック、東口、遠藤、今野とキーマンがいたし、数字的にも26試合10得点とずば抜けているわけではない。相手の徹底マークを受け、得点が止まった時期もあった。ただ、それでもチームの攻撃をよく牽引(けんいん)したと思う。G大阪の大逆転劇は彼の存在なしではあり得なかった。

高い決定力はもちろん、ドリブルでもパスでも相手に脅威を与えられる。特にドリブルのキレは素晴らしいね。サイドからスピードに乗ったドリブルで中央に入っていって、ノーモーションでシュートを放つ。しかも足の振りが速いから、守る選手は飛び込むタイミングが難しいんだ。

もう何度も言っているけど、宇佐美が日本代表に呼ばれないのは本当に不思議。ほかの選手に比べれば守備時の運動量は少し劣るかもしれない。でも、彼の武器は何か、彼の持ち味は何か。守備を過剰に意識させたら、攻撃力は半減してしまう。メッシやロナウドとは違うのだから、守備もしっかりできなければダメだという意見もわかるんだけど、例えば日本代表でも守備が得意じゃない香川(ドルトムント)がレギュラー格として起用されている。だから、宇佐美も一度試すべきだと思う。

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