カリスマ、鬼塚勝也が現役時代に苦悩したコンプレックス… 「望んでいた高みに到達しても、そこには何もなかった」

カリスマ、鬼塚勝也が現役時代に苦悩したコンプレックス… 「望んでいた高みに到達しても、そこには何もなかった」
ボクサーとしてはアンバランスな身体を、逆に武器にしていたと打ち明ける鬼塚氏
最強王者・リゴンドーに果敢に挑む天笠尚のWBO世界スーパーフライ級王座挑戦や、内山高志のWBA世界スーパーフェザー級王座防衛戦など今年の年末はボクシングのビッグマッチが目白押しだ。

そこで、今また黄金期を迎えつつあると盛り上がる日本ボクシング界、その歴史を築いてきたレジェンドボクサーたちの証言を連続インタビューで送るシリーズ――。

今回は、突き抜けたカリスマ性でファンを魅了した鬼塚勝也! どこまでもストイックに戦い続けたその姿の裏には、現役時代には決して明かすことのなかったコンプレックスが隠されていた。

***

現役時代の鬼塚氏は、常に鬼気迫るオーラを発する孤高の人であった。ひとたび試合が決まれば、ファンやメディアに愛想笑いを見せることもなく、「マスコミ嫌い」とささやかれもしたが、むしろその姿に魅了されたファンも少なくなかっただろう。

鬼塚氏が、満を持して世界タイトルに挑んだのは1992年4月10日、19戦目のこと。前王者のタイトル返上によって巡ってきた世界王座決定戦を、タイのタノムサク・シスボーベーと争うことが決まったのだ。

ここまでの戦績は18戦全勝(16KO)と完璧なもの。その勢いからすれば、下馬評で“鬼塚有利”といわれるのも当然だろう。ところが、ここで思わぬ苦難が待っていた。

「10代の頃、タイへ武者修行に行った際に、僕はたまたまタノムサクの試合を見ているんです。そのとき、世界にはこんなに強いヤツがいるんだなと驚いたくらいですから、自分が有利だなんてまったく思えなかったですね。厳しい試合になることはわかっていました」

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2014年12月27日のスポーツ総合記事

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