あの“カリスマ日本人対決”を畑山隆則が述懐!「ただ、ボクシングをやってきてよかったと思いたい…それが坂本戦でした」

そんな交渉の甲斐もあってか、この試合は両者に500万円のファイトマネーが約束され、さらに勝者にはもう500万円と高級車が贈られるという破格の条件が提示された。

ファイトマネーが数十万円という日本チャンピオンも珍しくないだけに「間違いなく勝てると思っていたし、僕からすればオイシイ仕事ですよね」と畑山氏がニンマリしたのも当然だろう。

試合はハードパンチャー同士らしい、迫力満点の打ち合いが展開された。しかし、やはり畑山氏が一枚上手(うわて)で、9ラウンドに強烈なボディでダメージを与えると、左右の追撃でレフェリーストップを呼び込む。

「事前に“7対3で畑山有利”という記事を見て、カチンときていたんです。3割は僕が不利と思われたわけですから。もっとも、決して楽な試合ではなかったです。向こうもすごく気合いが入っているのを感じましたし、結果的にお客さんが盛り上がる試合ができて満足しています」

この勝利を手土産に、畑山氏は再び世界に挑み、今度は判定勝ちで世界王者になる。しかし過度の減量苦から2度目の防衛戦で王座陥落。ここで一度、潔(いさぎよ)くリングを去ることになるのだった。

「引退後はしばらく、次は何をやろうか考えていたんですが、いつまでもぶらぶらしているわけにもいかないので、世話になっていたジムでトレーナーをやることになりました。しばらくは後輩を指導しながら先のことを考えよう、と」

ところが、まだまだ燃え尽きてはいなかったのだろう。少しずつ、うずき始めるボクサー魂。さらにそこへ、絶好の着火剤がもたらされた。

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    ガチンコ。

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