
今年1月には読者モデルとして活躍するSilent Sirenが日本武道館でワンマンライブを成功させるなど、今やいくつもの“ギャルバン”が誕生してしのぎを削り、すっかり定着した印象だ。
そんな中、「週プレNEWS」が注目するのが昨秋にメジャーデビューした「Gacharic Spin(ガチャリック スピン、通称:ガチャピン)」!
2009年に結成したガチャピンは、リーダーのF チョッパー KOGA(ベース)を筆頭にTOMO-ZO(ギター)、はな(ドラム・メインボーカル)、オレオレオナ(キーボード、メインボーカル)、そして13年からはパフォーマーとして、1号 まい、2号 ありさが加入した6人バンド。
AKB48ファンなら覚えているかもしれない。12年に発売したAKB48「GIVE ME FIVE!」では、インディーズながら高橋みなみなどのメンバーに演奏とパフォーマンスを指導。それがきっかけで同年、西武ドームで行なわれたAKB48の握手会イベントでは、メンバーのTOMO-ZOが登場したことで注目を集めた。
特異かつ強烈な個性でじわじわファンを獲得してきたガチャだが、ボーカルがおらず、ドラムスとキーボードが歌うというのは珍しいスタイル。そして、それぞれの色分けされた衣装もアイドル風。パフォーマーふたりは実際にアイドルユニット「ガチャガチャダンサーズ」として、アニメ「テンカイナイト」のエンディングを担当し、子供世代にまでその名を知らしめようとしている。