地方移住に失敗した人たちが語る、田舎暮らしの“影の部分”

移住して1ヵ月、貯金が底を突きかけていたある日、村役場が地域おこし協力隊を募集していることを知り、その募集要項には「地域活性化補助事業・月収15万円」とある。役場に速攻で連絡、後日面接を受けて内定をもらいました。


村おこし頑張るぞ、と勇んで役場に向かった勤務初日、上司に「とりあえず田畑の草刈りを」と指示されました。午後は村外の芸術家向けに貸し出している小学校の廃校舎の清掃業務。それが終わると子供向けのグリーンツーリズムに駆り出され、森で遊んで汚れた玩具の水洗いを延々と…。思い描いていた村おこしのイメージとはかけ離れた、雑用とも呼べない仕事が毎日続き、正直ウンザリしていたんです。

腐りかけていた頃、「新しい仕事をやる」と、今度は村のゆるキャラの着ぐるみを渡されて。それから1ヵ月後の真夏の炎天下、その日もゆるキャラに扮(ふん)してスーパーの入り口横にポツンと立っていました。ゆるキャラの正体が私だということはすでに知れ渡っていて、買い物帰りのじいさんにこう言われたんです。

「地域おこしというけど、ソレ、意味あんの? あんた、税金で食べてるんだよね」

もう、心をへし折られましたね。3日後、東京の実家に帰りました。

■田舎暮らしの特殊なルール

次に、京都府P市から長野県Q村へ移住したBさん(29歳・男性・営業マン)のケース。“癒やし”を求めて移住するも田舎特有の閉塞感から人間不信になってしまったという…。...続きを読む

あわせて読みたい

週プレNewsの記事をもっと見る 2015年4月3日のライフスタイル記事
「地方移住に失敗した人たちが語る、田舎暮らしの“影の部分”」の みんなの反応 99
  • 忍者 通報

    田舎は、古いシキタリがあります、よそ者を排除します。 元田舎者より。

    101
  • 匿名さん 通報

    地方の厳しい経済状況や生活に通用しなかったから東京に逃げ込んだんだろ?しかも闇の部分とか言って最後ッペまでかまして事実逃げ帰って行って、バカでねぇの?

    70
  • 匿名さん 通報

    都会と田舎では社会も人の考え方も違います。基本的には田舎は田舎の人が住む場所。だから、都会の人が田舎に住む時にはそれなりのリスクやコストを引き受けるということではないでしょうか。

    64
  • 匿名さん 通報

    そもそも、何年かに一度の採用枠をよそ者が奪うと、役場の同僚や町の人から陰口を言われるのは誰にでもわかることで、そもそも論としてなぜ採用されたのかわからない。

    50
  • 匿名さん 通報

    過疎化や高齢化で厳しい場所を助けたい意志がある人に国が金銭的に補助するのが地域おこし協力隊だと。人もお金も少ない田舎は“受け身”ではなく積極的に何かを始めてくれる人が必要なんです。

    47
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。