なでしこは本当に不遇か? 進む待遇改善とプロ化への懸念

惜しくもW杯優勝を逃した、なでしこジャパンーー。

大会後、その健闘を讃える声とともに多く聞かれたのが、「普段の彼女たちはヒドい境遇に置かれている。かわいそうだ」という同情の声だ。

果たして、実際のところはどうなのか? 国内外の女子サッカー事情に迫った!

 * * *

連覇こそならなかったものの女子W杯準優勝の好成績を残した、なでしこジャパン。各メディアはこぞって彼女たちの偉業を讃えたが、その一方で、大会を通じ大活躍しながら、現在もフットサル場での仕事で生計を立てている有吉佐織(日テレ)などを例に、「選手の待遇は4年前からまったく改善されていない」「トップカテゴリーのなでしこリーグでもアマチュア選手主体。早く欧米の強豪国のような完全プロ化を」…と“提言”する記事もそこかしこで見られた。

だが果たして、本当にそうなのか? サッカー誌デスクのA氏が首をかしげる。

「新聞などの記者は、国際大会の時だけ“なでしこ番”になることが多いから、女子サッカーの内情までを長く追いかけている人はまずいない。だから、ろくに取材もせず、相変わらずの『女子サッカー=女工哀史』という先入観で記事を書いちゃったのかなあ…」

つまり、そうでもないと? 真相はどうなのだろう。

「前回、女子W杯決勝のなでしこのスタメンでアマチュア選手だったのは、学生だった熊谷紗希(当時浦和、現リヨン)を除けば、岩清水梓(あずさ・日テレ)と阪口夢穂(みずほ・当時新潟、現日テレ)のみ。他の先発陣はすべてプロ、もしくは実質的なプロでした。

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