先日、1stアルバム『3776を聴かない理由があるとすれば』を発売した、3776(みななろ)。富士山の標高=3776メートルが名前の由来という“富士山ご当地アイドル”だ。
あのPerfumeをいち早く発見した掟ポルシェ氏や、アイドルものに強いタワーレコード新宿店なども激プッシュ。アイドルっぽくないヘンな曲なのに、なぜかカワイいという不思議な世界観で耳早いファンを巻き込んでいる。
現在、3776の唯一のメンバーとして活動する井出ちよのちゃん(14歳)とプロデューサーの石田彰氏をライブ後に直撃した!
―今回の1stアルバムが素晴らしすぎて、毎日ヘビロテしてます!
井出ちよの(以下、ちよの) おぉ! 申し訳ないっ!
―申し訳ない…? ライブ後でお腹もすいてると思うので、とりあえず何か注文をどうぞ。
ちよの いやいやいや、水でいいですっ。
―…一応、喫茶店なんで、飲み物とケーキでも注文してもらえますか?
ちよの じゃあ、烏龍茶とモンブランを…。申し訳ないっ!!
―「申し訳ない」が口癖なんですね(笑)。まずは3776のことを紹介してください。
ちよの はいっ。3776は富士山ご当地アイドルとして地域活性化のために活動しています! でも地元のファンが少なすぎて、地域活性化できてるのかどうかはわかりません(笑)。
―でも地元・富士宮市で行なっている定期ライブは、今のところほとんどのお客さんが遠方から来てくれる人たちなんですよね。