W杯「出場枠48ヵ国」問題の波紋…一番得をするのは、FIFAと中国だった?

「本来、出場枠を増やすのなら、FIFAランキング上位国の多い欧州により多く配分すべき。なのに、アジアやアフリカが、実力不相応な出場枠増となるとみられている。加盟国数の多い地区を優遇することで、次の改選時の票を確保したいという現会長の思惑が見えます」









さて、各地区の出場枠が増えるとなると、当然、予選突破の難易度は下がる。

「アジアを例にとると、日本、韓国、オーストラリア、イランといった、現時点でもW杯出場の常連となっている国は、ラクラク予選突破といった感じになるはず。残りの枠は、中国、北朝鮮、ウズベキスタンやカザフスタンの中央アジア諸国、ベトナム、タイといった東南アジア勢、サウジアラビア、カタール、UAEなどの中東勢の間で争われるでしょう。

また、アフリカや北中米カリブ海地区に今のFIFAランクを当てはめれば、日本人にはなじみの薄いブルキナファソ、オランダ領キュラソーなんてところが出場してもおかしくない。どの地区の予選も、今よりはるかに緊張感のないものになるのは確実です」(後藤氏)

「絶対に負けられない戦い」というフレーズも使う機会が減りそうだ(笑)。

「一方、欧州は増枠により、実力国が不運な組み合わせで予選敗退してしまう悲劇はなくなりそう。ただ、本大会に出場できない国でも、他大陸の出場国よりFIFAランク上位のところがいくらでもあるわけで、レベルの高い欧州や南米にとって、この増枠配分は不公平感があるはずです」(後藤氏)

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2017年2月7日のスポーツ総合記事

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