気付けば爪がボロボロに! 自覚症状なく進行する“爪水虫”とは?

逆に言えば、爪水虫に罹っていると足の水虫にも罹っていることがほとんどだと言われている。しかし、最近は足の皮膚に水虫はなく、爪水虫にだけかかっていることもあるそう。









「最近は爪にだけ白癬菌がいるケースもあります。患者さんに『足に水虫できたことないですか?』と聞いても、ないと言うんですよ。爪に亀裂や剥(は)がれがあるとそこが弱点となって感染のリスクが高まります。そうした状態で温泉施設などで付着した菌から直接感染が成立したと考えられます」

野田院長によれば、爪水虫の治療薬のCMなどが流され、この10年ほどで徐々に知られ始めたというが、まだまだ認知は少ない。本人に実害がないからだ。

「爪には感覚がないので痒みや痛みは感じません。爪白癬の主な症状はタイプによって異なりますが爪が濁る、厚くなるなど、主に見た目に関する問題なのです」





日本臨床皮膚科医会が2007年に行なった「足白癬・爪白癬の実態と潜在罹患率の大規模疫学調査」では、爪白癬の罹患者は10.0%存在することが発覚した。10人にひとりが爪水虫になっているのだ。

「実際の患者数はわかりませんが、ほとんどが気付いていない。気付いても、気にせず病院に行かない人は多いでしょう」

予防するには足の水虫と同じように清潔さを心掛けることが大切。怪しいと思ったら病院へ今すぐ行こう!

★次週6月7日(水)配信予定の後編では“爪水虫”の危険性や治療法を紹介!

(取材・文/鯨井隆正)

●野田弘二郎(のだ・こうじろう)









国内で唯一の爪専門クリニック「神楽坂 肌と爪のクリニック」院長。91年久留米大学医学部卒業。昭和大学形成外科医局長を務めた後、2006年パリ第7大学サン・ルイ病院へ。国際NGOメンバーに参加し、旧ユーゴ領コソボ、ネパール、ニジェールなどでも活動









【神楽坂 肌と爪のクリニック】http://www.hadatotsume.com/

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「気付けば爪がボロボロに! 自覚症状なく進行する“爪水虫”とは?」の みんなの反応 2
  • まさむね君 通報

    水虫の予防にもなるドイツの杉製インソールってのを注目してます。どなたか試された方いらっしゃいますか?

    0
  • びっくりぽん 通報

    今使ってる杉製インソールが オススメです

    0
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2017年5月31日のライフスタイル記事

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