少子高齢化がもたらす衝撃の未来予想図--「縮むこと」を恐れるのではなく、次の世代にできること

少子高齢化がもたらす衝撃の未来予想図--「縮むこと」を恐れるのではなく、次の世代にできること
「『縮むこと』を恐れるのではなく、『適切に縮んでいく』。本書の『未来の年表』とは違う未来が開ける可能性は十分あると思います」と語る河合雅司氏
世界でも例を見ない「少子高齢化」と「人口減少」が進む日本。

その「未来の姿」を公的な統計や推計など具体的なデータを基に、時系列で整理した産経新聞社論説委員の河合雅司(まさし)氏の著書『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』。

われわれが直視すべき「不都合な現実」と、その「処方箋」とは?

* * *

―人口減少が続く日本の未来をテーマ別に、時系列で見せていくスタイルが新鮮でした。

河合 ご存じのように日本の少子高齢化は止まらず、人口減少も続いています。このまま何もしなければ、状況がどんどん悪くなるという認識は皆さん共有していることだと思います。私は「2042年問題」と呼んでいるのですが、2040年代の初頭には「団塊ジュニア世代」がすべて65歳以上になり、日本の高齢者の数がピークになる。そこに向かって準備していかなければならないことが山ほどあります。

しかし、今はそこまで手が回っていないばかりか、その手前の「2025年問題」、つまり団塊世代の人たちが75歳以上になる時代の問題にすら、十分な対応ができずにいるというのが現実なわけです。

―確かに、「少子高齢化」は自覚しつつも、その先に待つ「未来」をきちんと直視している人は少ない気がします。

河合 東京圏の中高生が集まるイベントに呼ばれたときに、私が人口減少の話をしたら、参加者のひとりから「そんな話聞いたことない」「ずっと大人たちは何かを隠していると思っていたけれど、やはり大人たちは何か隠していたんだ」というふうに言われたんですね。その言葉が私の心の奥底にずっと引っかかっていて、この問題をなんとか世の中に知らしめていきたい。それは私を含めて、今の大人たちの使命だと思って、この本を書きました。

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「少子高齢化がもたらす衝撃の未来予想図--「縮むこと」を恐れるのではなく、次の世代にできること」の みんなの反応 2
  • 匿名さん 通報

    この人、団塊ジュニアがいちばん割を食っているのを分かってないと思う。 バブルには乗り遅れ就職氷河期で非正規も多く、この世代を放置したのが今の社会。 なのにこの世代に若者の荷物を減らせって・・・。

    2
  • 匿名さん 通報

    ただ縮むだけならまだしも、縮んだ上で大量に生きてるジジイババアのおしめ代と、残された大借金はどうすんだって話な。姥捨て山よろしくどっかに捨てていいなら、縮んだ上での行く末を模索すりゃいいだけの話だが。

    1
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2017年8月8日のライフスタイル記事

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