加計問題で官邸の圧力を明言──前文部科学事務次官・前川喜平が「自主夜間中学」でボランティアする理由

加計問題で官邸の圧力を明言──前文部科学事務次官・前川喜平が「自主夜間中学」でボランティアする理由
「自主夜間中学に学びに来ている人たちって、これまで文科省がその存在を知りつつ、見て見ぬふりで置き去りにしてきた人たち」と語る前川喜平氏
いわゆる「加計(かけ)学園問題」で「官邸の圧力」の存在を明言した前文部科学事務次官の前川喜平氏と、「ゆとり教育」の生みの親としても知られる寺脇研氏、ふたりの元文部科学官僚が日本の教育の現在・過去・未来を語り尽くしたのが『これからの日本、これからの教育』である。

加計学園問題で一躍「時の人」となった前川氏に、教育行政への思い、そして自身の現在について聞いた。

* * *

―本書から伝わってきたのは、思わず「教育バカ」と呼びたくなるほどの前川さんの教育にかける思いです。そもそも文部官僚を目指したきっかけは?

前川 実は、特に強い使命感や決意があって文部省(当時)に入ったわけではないんですよ。高校時代は「アインシュタインを超える物理学者になる」なんて思っていたんですが、3年の夏休みに「数学Ⅲ」に歯が立たなくて挫折し、文転しました。自分の進路について真剣に考えることもなく、東大法学部を受験したのも、進学校にいて「なんとなく周りがみんな受けるから」という感じで……。

でも、実際に行ってみたら法律学ってつまらねえ学問だなーと思って。途中で〝不登校”になった時期もあったりしたから、親に迷惑かけて6年も大学生をやっていました(笑)。

卒業後に官僚の道を選んだのも「俺は金儲けとか向いてないし、やっぱり公務員かな」という漠然としたものでした。しかしそのなかでも、カネやモノではなく人の心を扱う、人間くさい領域の仕事がしたいと思って文部省に入ったんですね。

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「加計問題で官邸の圧力を明言──前文部科学事務次官・前川喜平が「自主夜間中学」でボランティアする理由」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    理不尽な顧客の要求に屈してカネをいただく苦労もせず、炎天下で汗を流してモノを作ることもしないでいいから公務員になったんでしょ?

    1
  • 匿名さん 通報

    熱い漢が潰される日本!腐ってる。

    1
  • 匿名さん 通報

    そうです、文科省幹部がストーカーしていましたwww

    1
  • 匿名さん 通報

    いいから、歌舞伎町通いについて、念入りに取材してください。

    0
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