池田 常識のある人が好き。常識がある上で、自分の楽しみ方を知っている人がいいですね。常識にがんじがらめだと面白くないけど、「これはダメ」っていうのはちゃんとありつつ「でも人生、面白くないとダメじゃない?」っていう部分もあるような、人としての何かを忘れないまま楽しんでいる人はいいなって思います。

―そのバランスは難しそう…。

池田 そうですね。今はコンプライアンスってものが増えてるし、「常識」というものも幅が広くって、どんどん塗りかえられて積み重なっていますよね。でも過去の常識も残っていて、誰がどの常識を基準にしているのかわからないまま人と接しなきゃいけなくて。

さらに、その常識は間違いだったりすることもあるし。でも自分なりの常識があって、それに自分でも苦しめられていない人がいいかな。





















―好きな男性のタイプを答えるにしてはボキャブラリーが多くて驚きです…!

池田 本が好きだからですかね(笑)。昔から言葉って好きで、一時期「類義語辞典」を読んでいた時もあるんですよ。ひとつの大きいカテゴリーがあって、そこからニュアンスがどんどん広がっていくのが面白いなって。でもたくさん読みすぎて、逆に使い方がわかんなくなっちゃってた時期もありました(笑)。

―勉強しすぎて(笑)! そんな風に言葉とか国語にハマったのはいつから?

池田 昔からですね。小学生の頃からずっと小説家になりたくて自由帳にずっと書いてたり、作文とかも10枚でいいのに40枚とか書くような、ひとりで「終わんなーい」って書き続けている子供でした(笑)。伝えたいっていうのもあるし、間違えて伝わってほしくないっていうのもあるし、書きたいことが溢(あふ)れてきちゃって。