日銀・黒田総裁の続投は誰も後釜に座りたくなかっただけ? “それでも絶望してはいけない”…アベノミクス、恐怖のワーストシナリオ

森友・加計問題、自衛隊の日報問題に続き、財務次官“セクハラ”辞任で安倍政権が末期状態だ。

窮地に立たされている政権の命綱は「アベノミクスによる経済成長」のはずだが、この経済政策の成果も「都合のいいデータ」によって築かれた砂上の楼閣だったとしたら──。

今、話題の一冊『アベノミクスによろしく』(インターナショナル新書)の著者・明石順平氏は「アベノミクスは大失敗だった」と断言。同書では政府や国際機関が発表した公式データを用いながら、アベノミクスの幻想を打ち破っている。

なぜ、大失敗だったのか? 菅義偉(すが・よしひで)官房長官への厳しい追及で一躍その名が知られた東京新聞社会部記者・望月衣塑子(いそこ)氏との対談で語る――。

前回は、“アベノミクスの罠”として裁量労働制に関する「不適切なデータ」騒動を挙げながら、この経済政策の根本的な間違いをズバリ指摘。この最終回では、アベノミクスの行き着く末路、恐怖のワーストシナリオを語る──。

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望月 日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁の「続投」が決まりました。ただ、これはアベノミクス開始当初からの目標であった「年2%の物価上昇」を6年連続で延期するなど経済政策がうまくいっていないので、結局「誰も後釜に座りたくなかった」というのが実情ではないでしょうか。

明石 この先、経済が大混乱したら、日銀総裁が責任を問われますからね。この状態で後を引き継ぐなんて、誰もが嫌がるでしょう。
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