「週プレ怪談・盆」に怪談界のトップカルテットそろい踏み！グラドル・ＲａＭｕは「やめて。本当にやめて！」

2018年08月22日(水)15:00

「週プレ怪談・盆」に怪談界のトップカルテットそろい踏み！グラドル・ＲａＭｕは「やめて。本当にやめて！」

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実話怪談イベント『週プレ怪談・盆』が週プレ酒場にて開催。乾杯時はテンション高めだったが...

８月１２日、東京・新宿「週プレ酒場」にて、「実話怪談イベント『週プレ怪談・盆』」が開催された。

記録的な猛暑が続く今夏、"恐怖で体を超ＣＯＯＬに！"というコンセプトで企画された本イベント。ユーチューバーとしても活躍する怪談好きグラドル・ＲａＭｕ、作家・演出家・声優とマルチに活躍中の浅沼晋太郎、怪談師・村上ロック、怪談プロデューサー・住倉カオスの４名による、実話怪談語りから怪談トークセッション、フリースタイル怪談など怪談ずくめ！　３時間にわたる恐怖特濃納涼イベントの模様をリポートする！

＊　＊　＊

村上ロック氏による"オープニング怪談"でスタートした「週プレ怪談・盆」。新宿・歌舞伎町の怪談ＢＡＲ「スリラーナイト」で毎夜怪談ライブを行なう怪談師・村上氏が、幕開けにふさわしい怪奇譚（かいきたん）でのっけから週プレ酒場の空気を漆黒に染め上げる。

ちなみに本怪談以下、当日の実話怪談語りはすべてにＹｏｕＴｕｂｅ週プレチャンネルＵＰされているのでぜひ記事と併せて楽しんでほしい（記事最下段にも添付）。

怪談師・村上ロック氏

「一発目からこの（オープニング）怪談をしてしまうと、『お客さんがドン引きしちゃうな』とは思っていたんですが...」と苦笑する村上氏に続いて、ＲａＭｕちゃん、浅沼晋太郎氏、住倉カオス氏ら他ゲストの面々も登場。

「本当に怖い。

リアルなのは怖すぎるからやめてほしい」と震えるＲａＭｕちゃんの隣で、「アニラジ業界では『怖い話をするとその番組が終わる』というジンクスがあるので、こうして堂々と話せるのはうれしい」と瞳を輝かせるのは浅沼氏。声優としても活躍する同氏は、２番手として「生霊」にまつわる実話怪談をイケメンボイスで語ってくれた。

女性人気も高い浅沼晋太郎氏

「生霊といえば、今まで７回も自分の生霊を目撃されたことがある」と話す村上氏に、超常現象に詳しい住倉氏も「それは『ドッペルゲンガー』かもしれないですね」と興味津々。「自分の生霊がコミュ力低いと、自分の評判に関わるから迷惑ですよね。

生霊もちゃんと挨拶とかしてくれないと『あいつはイヤな奴だ』って思われちゃう」と憤慨する浅沼氏に続いて、「僕の生霊って、会釈ぐらいはするみたい」（村上氏）、「別居中のお父さんが、お母さんに会いたいがあまり生霊飛ばしてきた」（ＲａＭｕちゃん）と、怪談トークは"生霊あるある"で白熱。ちなみにＲａＭｕちゃん父の生霊はお母さんの胸を揉んで帰っていったらしい。

続いて、カメラマンとして数々の事件や事故を追ってきた住倉氏が青木ケ原樹海で遭遇した恐怖体験を披露。会場では、実際に現場で撮影されたという"証拠写真"も公開され酒場が恐怖のどん底に。あまりにも生々しいトークに、「証拠はやばいって、証拠は。信じざるをえないじゃないですか」と、さしものオカルト大好きＲａＭｕちゃんも顔面蒼白。

ＲａＭｕちゃんのマジビビり顔

実話怪談が一巡したところで、"ランダムに出されたお題に沿って怪談を披露する"という「フリースタイル"怪談"ジョン」がスタート。出されたお題は、「心霊スポット」「お風呂」「トンネル」といった"難易度低め"なものから、「ラーメン」「マカロニ」といったフリートークでも難しそうなテーマまでさまざま。

「なんで（お題が）麺類ばっかりなんだ......」という浅沼氏のツッコミももっともだが、どちらの難テーマも村上氏がサクッと料理し"怪談師"の実力を見せつけてくれた。

その後実話怪談２周目に入り、住倉氏が某有名ホラー映画の基になった事件にまつわる秘話、浅沼氏・村上氏が「霊感」にまつわる体験談を披露。「こういう仕事をしていると、心霊スポットや怪談イベントなどで霊を"連れてきてしまう"ことがある」という住倉氏、「人がたくさんいる場所にいると、霊が"落ちる"らしいですよ。映画館とか」と、怪談プロデューサーならでは（？）の対処法を披露。仕事柄、心霊スポットによく"行かされる"というＲａＭｕちゃんも、「そうそう！　満員電車とかに乗って誰かに（霊を）うつせばいいんですよね」と激しく同意。