「自主憲法制定は自民結党以来の大方針」――安倍首相の言葉は歴史修正だった?

「自主憲法制定は自民結党以来の大方針」――安倍首相の言葉は歴史修正だった?

第1次安倍政権時代の2006年に出版された『自由民主党五十年史』で、重大な歴史修正が行なわれた?

「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない。自民党としての憲法改正案を次の国会にも提出できるよう、取りまとめを加速したい」

安倍首相が地元・山口県下関(しものせき)市での講演でそう語ったのは8月12日のこと。その理由として首相が持ち出したのは、「改憲は立党以来の党是」という言葉だった。

だが、この言葉の真偽について、永田町の一部では疑問の声が上がっているという。全国紙政治部の自民担当記者が解説する。

「通常国会が召集された今年1月22日の自民党両院総会でも、安倍首相は同じく『改憲は結党以来の党是』と発言しています。しかし、1955年に自由党と日本民主党が"保守合同"で合併し、自由民主党(自民党)を結成した際の立党宣言や綱領には、『憲法改正』の4文字はどこにもないんです。党の最上位文書に当たる綱領ではっきりと改憲がうたわれるのは、それから50年後の2005年のことです」

当時、自民党では結党50年を機に、小泉純一郎首相の指示で10項目からなる新綱領が作成された。そのトップに出てくるのが「新しい憲法の制定を」という文言だ。

当時の事情を知る自民党の元秘書がささやく。

「このとき、『新理念・綱領に関する委員会』の委員長を務め、新綱領を取りまとめたのが、党幹事長代理だった安倍さんでした。新綱領のトップに憲法改正が掲げられた背景には、安倍さんの強いこだわりがあったことは言うまでもありません。


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「「自主憲法制定は自民結党以来の大方針」――安倍首相の言葉は歴史修正だった?」の みんなの反応 2
  • 匿名さん 通報

    嘘つき総理w。こんなのが国のトップだなんて恥ずかしいよ

    4
  • 匿名さん 通報

    歴史を捏造するあたり、本当にヒトラーそっくり。

    3
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