
毎年恒例、週プレNEWSが選ぶ、「今年"大注目する期待のアイドル"連続インタビュー」。2019年もやりますよ! 第1回目に登場するのは、HKT48の未来のエース・田中美久(たなか・みく)ちゃん!
指原莉乃さんの卒業。そしてIZ*ONE(アイズワン)として活動するため、宮脇咲良さん、矢吹奈子さんが約2年間の活動休止という大きな変革期を迎えたHKT48を背負う彼女!
インタビュー前編記事に引き続き、アイドル・田中美久の今の心境に迫る!
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――そんなふうにギスギスした理由ってなんだったんですかね?
田中 その当時は、お互いライバル意識が芽生えていて。でも「なこみく」だから、お互いがライバルって言いたくない、みたいな。でもやっぱり、自分の気持ちの問題が大きいですね。今振り返ると、そこまで大きな差はなかったのかもしれないですけど......当時は、やっぱり奈子ちゃんがうらやましかったです。
『ウインクは3回』(矢吹奈子センター曲)もそうだし、ソロ曲もあったし、奈子ちゃん、テレビにもたくさん出てるし。「なこみくで出れるのはありがたいしうれしいけど、比べられちゃうのは本当に悲しいな」って、ネガティブに考えてしまって。
――その気持ちは、その後、どうなっていったんですか?
田中 『しぇからしか!』(HKT48・6枚目のシングル。氣志團とのコラボレーション曲)ぐらいから、ふたりともポジションが端っこになっていったんです。で、奈子ちゃんと「このままじゃヤバいね」って話をして。HKT48としての自分たちについて話すようになったのがキッカケで距離が縮まってきました。今はすごく仲良いです。