「価値」と「リスク」で有力政治家を分類。ニュースからはわからない自民党の「今」が見えた

中島 自民党に対抗する野党が取るべき立場は、誰の目にも明らかで、多様な価値観を寛容に受け入れるリベラル、かつリスクの社会化を志向するⅡのポジションです。

かつての自民党が担っていたⅡの役割を野党が担い、保守から左翼までが広く結集することで、自民党以外の現実的な選択肢を有権者に提供する。

それが安倍一強の下で、Ⅳの性格を強めつつある日本の政治を変えるための重要な戦略だと思います。

●中島岳志(なかじま・たけし)
1975年生まれ、大阪府出身。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、現在は東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボーズ』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。近著に『保守と立憲』『超国家主義』『保守と大東亜戦争』などがある

■『自民党 価値とリスクのマトリクス』
(スタンド・ブックス 1600円+税)
昨年9月に行なわれた自民党総裁選。国民にとっては、安倍晋三と石破茂というリーダーがこれからの日本をどうしたいのかを知る機会だったが、総裁選について報じるニュースは政局に関する話題ばかり......。自民党の有力政治家たちは、どういう考え方を持ち、どんなビジョンを持っているのか。彼らの著作をはじめ、雑誌のインタビューなどを読み込み、政治家の指標となる「価値」と「リスク」で徹底分析。自民党の「今」がわかる

「価値」と「リスク」で有力政治家を分類。ニュースからはわからない自民党の「今」が見えた

インタビュー・文/川喜田 研 撮影/村上宗一郎

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「「価値」と「リスク」で有力政治家を分類。ニュースからはわからない自民党の「今」が見えた」の みんなの反応 3
  • 匿名さん 通報

    バラマキばかりやってる安倍がそこの位置か?

    0
  • 匿名さん 通報

    7月16日09:29様、安倍のバラマキはバラマきであって再配分ではないのでは? マッピングの視点は興味深い。

    0
  • 匿名さん 通報

    リスクは逆から読めばクスリ。確か現職の政治家でいたよね、薬物疑惑のある人が。名前なんだっけかな、某足立康史だったような違うような。でも誰なんだろう、ほんと誰か気になります。

    0
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