女優・片山萌美、週プレグラビアに2年半ぶりに登場!「気にせず...の画像はこちら >>

片山萌美(かたやま・もえみ)がカメラの前に立ち、シャッターが切られるたび「事件」は起きる。5年前、彼女が『週刊プレイボーイ』のグラビアに現れたあの日から、今も。

11月2日(土)発売の『週刊プレイボーイ46号』に約2年半ぶりに登場。20代最後の年を迎えている彼女に起こっている変化とは?

* * *

■大人になったせいかカイダンが怖いんです

――久しぶりの週プレでしたが、撮影はいかがでしたか?

片山 相変わらず緊張したんですけど、面白い写真をいっぱい撮っていただいた気がします。今回は、かなり大人っぽい雰囲気になったんじゃないですかね。

――片山さんは、昔から今のように大人っぽかったんですか?

片山 高校生の頃から、実年齢より上に見られてましたね。制服を着ていると「コスプレだ」って言われて(笑)。でも、精神年齢はすごく子供で、小5男子なんです。

――最高にヤンチャな時期じゃないですか! しかも男子!?

片山 そうなんです。はだしで道端をペタペタ歩けるし、着替えるときもバーッと脱いじゃうし。撮影中にストッキングが伝線したときも、マネジャーさんは着替える場所を探してたんですけど、その場でビリビリ破いて脱いじゃって。

――おしとやかなお姉さま的なイメージとは真逆なんですね。

片山 本当、すみません。でも、そんな私も最近、ちょっと大人になったんですよ!

――おっ! どんなところが?

片山 除菌シートを持ち歩くようになりました! でも、使い終わった後、ゴミ箱に捨てずに放置しちゃうところは、まだまだ大人になりきれていないんですけどね。

――少しだけ成長の兆しが見えた、と(笑)。オフの日は、やっぱり小5並みにアクティブなんですか?

片山 いや......。引きこもってマンガを読んだり、ゲームをしていたりすることが多いですね。あとは、ひとりで舞台を見に行ったり。

――じゃあ、「今日、誰とも話してない」って日があったり?

片山 あるある! でも、家ではそのときにいただいている役のセリフを覚えていることが多いので、脳内では相手役の方と会話をしているので大丈夫です。私の中では"話してること"になってます!

――強引なマイルール!(笑)。

なんか片山さんは、意外と変なクセを持っていたりしそうですね。 

片山 どうだろう。でも、ストレスがたまると部屋の一部分を掃除するクセはありますね。窓のサッシの片側だけをキレイにしたり、床のタイルをひとマスだけ、研磨剤で磨いてピッカピカにしたり。

――ピンポイント! でもそれ、中途半端で逆に気になりません?

片山 目的はストレス発散なので、キレイになってもならなくても、どうでもいいんですよ。無になって没頭できる時間が大切なんです。

皆さんもやってますよね?

――やってません!(笑)。今回、片山さんは、週プレに約2年半ぶりの登場となりますが、この間に何か変化はありましたか?

片山 怖がりになりました。今、カイダンがすごく怖いんです。

――怪談話が苦手に?

片山 いや、上るほうの階段です。

――え、そっち!?

片山 踏み外しそうで......。人がいっぱいいる駅の階段は、絶対に手すりを持ってゆっくり上ります。

今日も撮影場所にらせん階段があったじゃないですか。実はあれも、すごく怖かったです。

――何か理由があるんですかね?

片山 危険だってことが想像できるようになったんですかね。少し前までは、何も考えずに走って上れたんですけど......。きっと、大人になったんだと思います。

――何も考えずに無邪気に行動できる時期は終わった、と。

その"先を想像する怖さ"は、お仕事にも影響していたりするんですか?

片山 確かに、そういう怖さはありますね。でも、お仕事に関しては「怖いからやりたくない」じゃなくて、「怖いけどやりたい」という気持ちのほうが大きいです。

――ちなみに、今年は20代最後の年ですが、やりたいことは?

片山 30代が楽しみなので、やり残したっていう焦りはあまりないんですけど、強いて言うなら20代のうちにピンクとか黄色のかわいい水着でキャピキャピしたグラビアを撮ってみたいですね。ピンクと黄色の原色パーティグラビア、ぜひ週プレさん、お願いします!

(スタイリング/笹谷監子 ヘア&メイク/田中徹哉)

●片山萌美(かたやま・もえみ) 
1990年10月1日生まれ 東京都出身 
身長170cm B92 W59 H87 
血液型=AB型 趣味=B'z、読書、映画鑑賞 
○DVD『take me,with you』が発売中。主演ドラマ『居酒屋ぼったくり』がU-NEXTにて配信中。11月2日放送開始ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』に出演。映画『いなくなれ、群青』が公開中。映画『ばるぼら』は2020年公開予定。舞台『謝罪会見プランナー』(NON STYLEの石田明・脚本)12月26日(木)~29日(日)、新宿角座にて上演予定。
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取材・文/榛村季溶子(short cut) 撮影/中村 昇