市川紗椰が語る世界の鉄道ファン文化「私が出会ったアメリカの鉄道マニアのほとんどは貨物好きです」

市川紗椰が語る世界の鉄道ファン文化「私が出会ったアメリカの鉄道マニアのほとんどは貨物好きです」

ニューヨーク市地下鉄R系統のある駅にて。胸を張って、「Fomer」と「American」をかけた「FOAMerican railfans united」Tシャツを着る

『週刊プレイボーイ』で連載中の「ライクの森」。人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。イギリスとドイツの鉄道マニアについて分析した前回に続き、アメリカとアジアの鉄道ファン文化について語る。

* * *

私の母国でもあり、かつて鉄道大国だったアメリカは、旅客鉄道こそ衰退したものの、そのスケールの大きさには特筆すべきものがあります。特に貨物列車はコンテナが巨大で編成も長く、頻繁に列車が行き交う地域では10分以上も列車を眺めていられるほどです。

しかし、旅客より貨物が幅を利かせている分、信号待ちをすると必ず旅客が負けてしまうんです。一度、デトロイトからシカゴまで車で3時間半の距離を列車に乗った際、貨物を通すために何度も止まった結果、9時間かかったことも。最近は、そういった遅れがないようにアムトラック(全米鉄道旅客公社)も力を入れ始めたようです。

それだけに、私が出会ったアメリカの鉄道マニアのほとんどは貨物好きです。ただし、「9・11」以降、彼らは肩身の狭い思いをしていると聞きました。なぜなら、荷物を扱う場所でカメラを持ってウロウロしていると、怪しまれて職質を受けたり、時には逮捕されることまであるから。

そもそも彼らは「foamer」と揶揄(やゆ)されてきました。「鉄道に興奮して口から泡を吹いている人」という意味です。ひ、ひどい(笑)。しかし最近、彼ら自身が「foamer and proud(私は鉄道ファンであることを誇りに思う)」と口にするようになりました。


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