慶應大卒の「エロ賢い」才女・森のえるが撮影で"転生"した理由...の画像はこちら >>

慶應義塾大学卒でアイドルになった森のえる。よゐこ濱口が率いる「PIDL☆未来stage」でメンバーイチのスレンダー巨乳を誇る彼女が、ついに2月3日発売の『週刊プレイボーイ7号』で"エロ賢いボディ"を解禁。

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■お父さん、お母さんこれが本当の私です!

――今回のグラビアはアイドルグループ「PIDL☆未来stage」の中のリーグ戦で、のえるちゃんがベストプレイヤー(週プレ特別賞)として選ばれたことで決まりました。選ばれたときは思わず泣き崩れてしまったのが印象的だったね。

 私が所属しているグループ「SpeciaLUV(スペシャルラブ)」はリーグ戦で惨敗状態だったので、まさか私個人が賞をいただけるなんて思ってもいませんでした。メンバーも私がずっとグラビアをやりたかったことを知っているので、すごく喜んでくれて。

――のえるちゃんは慶應義塾大学の総合政策学部卒なんだって?

 実は繰り上げ合格で、本当にギリギリで入れたって感じなんです。両親がいわゆる"お堅い"感じで、中学から私立の学校でずっと勉強ばかりしていたんです。

――どうしてまたアイドルに?

 最初は報道系のアナウンサーに憧れていたんです。それなら両親にも喜んでもらえると思って。でも、キー局も地方局も全部落ちてしまって(苦笑)。私、字が汚いのと、文章能力が極めて低いのでそのあたりがダメだったのかなぁ......と。

そんなときに、濱口 優プロデュースアイドルオーディションを見つけて、これだ!と思ったんです。中高6年間、ダンス部にいたので、ステージに立つ心地よさも知っていたので。

――でも、すぐにご両親の顔が浮かんだんじゃない?

 はい。オーディションを受けることも言えてなくて、合格の通知をもらったときも正直、素直に喜べませんでした。それを直接、報告するのは怖かったので置き手紙をしたんです。原稿用紙5枚くらいに手書きで、自分がなぜこの道を選んだのか、今後の将来設計図をグラフにして提出しました。

――それでご両親はなんて?

 そこまで言うのなら、と許してもらいました。ただ、グラビアに関してはまだ......。

――まさか今回、グラビアの撮影をしたことも内緒?

 一応、口では伝えたんですが......発売されたら、ちゃんと見せようと思ってます!

――今回、その念願の初グラビアの撮影はどうだった?

 それが......ついに自分の殻を破れたというか、人生で初めて自分を表現できる場所を見つけてしまった感じがしたんです。

――そんなに!?

 子供の頃からずっと先生や両親が望む子を演じてきたからなのか、本当の自分がないというか、自分が誰なのかもわからない「無」のような状態だったんです。

大学でも周りは馬に乗って登校する人や、なぜか「うどん」と書いてある看板を背負ってくる人など、とにかく自由で個性的な人がたくさんいたのでよけい、自分には何もないって悩んでいたんです。

――周りが個性的すぎ!

 でも私、自分が「無」であることがコンプレックスで、高3のときには「私とは誰か?」という自己分析ノートを作ったりもしていたんです。だけど今回の撮影では生まれて初めて本当の本当の自分、森のえるを出しきれた気がして、すごく居心地がいいなって。

――どんなときにそう思った?

 最初はうまく表情もつくれなかったんですけど、試行錯誤してやっていくうちにスタッフの方にホメていただいたら、さらにスイッチが入って、まるで自分じゃないみたいに表現できた気がして。

あの撮影の日を境に自分も生まれ変われた気がしたし、ファンの方にも「なんか自信ついてきたよね?」って言われるようになって、すごくうれしかったです。

――それはよかった! じゃあ最後に今後の目標を教えて。

 まずは「私はグラビアやっています!」って自信を持って両親に言えるくらい活躍したいです。そして、グラビアで少しでも自分が所属しているグループに貢献できたらいいなと思っていますので、ぜひライブに来てください!

●森のえる 
1997年1月2日生まれ 神奈川県出身 
身長156cm B86 W59 H85 血液型=O型 
○慶應義塾大学卒業。濱口 優(よゐこ)プロデュースアイドルグループ「performance idol league☆未来stage」のメンバーとして活動中。フリーライブ「嘘じゃないよ!無料だよ!GROUNDだよ!全員集合!~本当か?嘘か?新曲発表、新衣装、まだまだあるよ!~」が4月1日(水)に東京・表参道GROUNDにて開催予定。

詳しくは、公式サイトをチェック! 
公式Twitter【@morinoel12】

取材・文/西山麻美 撮影/田口まき