1月21日発売の『週刊文春』に、ベッキーさんと「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さんのLINE画像がまたも掲載されてしまいました。
流出した内容は記者会見の前日のやり取りのようで、ベッキー:「友達で押し通す予定!笑」 川谷:「逆に堂々とできるキッカケになるかも」 ベッキー:「ありがとう文春!」「センテンス スプリング!」という、ラブラブな会話が誌面で暴露されました。



一方、お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」のはまやねんさんのLINEもひっそりと流出。一般女性に肉体関係を迫るという、とても恥ずかしいやりとりがTwitter上で広まり、こちらもプチ炎上となっているようです。

スマートフォンの普及により、アプリを通してプライベートな会話をすることが当たり前のこととなりました。しかし、便利の裏に潜むのは先の様な流出事故です。本来であれば世の中に出回ることのないはずの「プライベートな会話」が流出してしまうのはなぜなのでしょうか?

1.スマートフォンを無断使用される
スマートフォンは個人情報の塊と言えます。電子データはコピーや転送が簡単にできてしまうので、不用意に手放すと個人情報や見られたくないものも簡単に盗まれてしまいます。
パスワードをかけるのはもちろん、スマホ本体もきちんと管理しましょう。

2.LINEのパスワードが漏れる
LINEにはPCアプリも提供されているので、「ID」と「パスワード」さえ分かれば別の端末からでもログインすることができます。スマホにログインを知らせる通知機能が付いているので、不審に思ったらスマホからブロックすることはできますが、ブロックするまではメッセージの送受信などもできてしまうため、十分に注意が必要です。

3.相手を間違って送信してしまう
「チャットアプリ」という特性上、リアルタイムで会話をやりとりすることが習慣づけられているため、メールのように推敲しないことも多いのではないでしょうか。うっかり相手を間違えて送ってしまったメッセージがクリティカルなもので取り返しが付かない、なんてことのならないようにして下さいね。

4.バックアップデータ解析ツールを使う
スマートフォンはパソコンなどにデータのバックアップを取ることができますが、バックアップデータを解析するツールを使うと、過去の分も含めてすべての会話の履歴を見ることが可能になってしまいます。
「パソコンで充電しておいてあげるよ」なんて、不用意に接続したら情報を吸われていた・・・なんていうことがないとも言い切れないので、セキュリティの意識を持っていることが大事です。

一度情報が流出すると、瞬く間に広がって収拾がつかなくなってしまうのが、IT時代の怖いところです。『おうちで学べるセキュリティのきほん』(翔泳社/刊)は、スマートフォンやクラウドサービスなど、新しいITサービスのセキュリティをやさしく解説した一冊。あなたの個人情報を守るうえでの参考になるはずです。
(新刊JP編集部)