セックスレスは、恋人や夫婦の間の重大な悩みごとの一つですよね。
「最近恋人とセックスをしていない……」
「子供が生まれてから、すっかりセックスが少なくなってしまった……」
 そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

 ここでは『美人女医の本当に気持ちのいいSEX』(葛城梨恵/著、データハウス/刊)を参考に、セックスレスを解消するためのアクションを3つ紹介したいと思います。

■手をつなぐ
 付き合いが長いカップルや熟年夫婦は、若いカップルのようにドキドキを味わえないもの。
 でも、そんなカップルにこそ大事にしてほしいのが、「手をつなぐ」という行為。
 手のぬくもりを感じあうことで安心感を味わうことができるほか、手は性感帯でもあり、触れられると興奮につながります。
 例えば自宅でテレビを見ているとき、一緒に歩くときなどに、そっと手を握ってみてはどうでしょうか。手を握ることも、それだけで立派な愛撫なのです。


■子育てを共有する
 結婚したり、子供ができたりすると、スキンシップが少なくなってしまうのが日本のカップルの特徴。 子供がいる男性にむけて、著者が強く勧めているのが、男性も子育てに参加することです。例えば、出勤前に子供を保育園に連れて行く、子供をお風呂に入れるなど、どんなことでもかまいません。
 著者によると、一緒に子育てをしているという意識が強い夫婦ほど、スキンシップも盛んで、セックスをする傾向があるのだとか。
 子育ての苦労を共有することで、お互いにいたわりや感謝の気持ちが芽生えるもの。子供が生まれてからセックスレスに悩んでいるという男性は、是非実践してみてください。


■スキンシップのキスをする
 キスはセックスをする前の前戯としても重要ですが、スキンシップとしても効果絶大。たとえ軽く触れるようなキスであっても、キスをすることで、お互いの愛情や性感が高まるはずです。
 ちょっとした別れ際や、出勤する前などに、軽くキスをしてみてください。セックスの回数が増えることは間違いありません。
 
 いかがでしたか?
 本書の中で、著者は「女性が性的に興奮していくためには、愛情を感じること、そして安心感が不可欠」と述べています。
 性的なテクニックよりも、愛情や安心感といったメンタルの部分のケアをすることが、セックスレス解消の近道。
是非この3つのアクションを起こしてみてください。
(新刊JP編集部)