(noritos/iStock/Thinkstock)

刑事ドラマの取調室では、必ずといっていいほどカツ丼がでてくる。警官が「ほら、食えよ」と無償で食べさせながら、情に訴える手法で自白を促すおなじみのシーンだ。

日本人なら、誰もが1回は見たことがある光景ではないだろうか?

■元祖は『太陽にほえろ』?なぜ刑事ドラマにカツ丼が定着したのか。その元祖は『太陽にほえろ!』であるとの説が有力。

山さんや長さんがカツ丼を犯人に提供し、情に訴え自白に追い込むシーンがたびたび放送されたため「ああいうことが日常的に行われている」とすりこまれてしまったようだ。

一方で、1955年に公開された映画『警察日記』が元祖ではないかとの説も。同作品では容疑者が警察から丼物をおごってもらうシーンがあり、これが犯人に丼物を提供するシーンのはじまりだという。

その様子をみた脚本家やプロデューサーが刑事ドラマに転用し、高視聴率の『太陽にほえろ』で広がっていったらしい。

ただし『警察日記』では、取り調べが終わった後で出されるのは天丼。「なぜカツ丼なのか」については、よくわかっていない。

■取調室といえばカツ丼と思っている人の割合は?刑事ドラマの影響で「警察の取調室といえばカツ丼」と思っている人が少なくないと聞く。冗談のような話だが、本当らしい。

そこでしらべぇ編集部では全国の男女に警察の取り調べとカツ丼の関連性について調査。

結果、各世代で3割から4割が「カツ丼は定番」であると回答。とくに20代女性は39.3%とその割合が突出して高くなっている。