■2人の着替え中を…
神奈川県警少年捜査課と横浜水上署は31日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで、徳島県鳴門市の小学校教諭の男(41)を逮捕した。逮捕容疑は、7月16日に勤務する同市の小学校の教室で、9歳で4年生の男子児童2人の着替え中の様子をタブレット端末で動画撮影し、児童ポルノを製造したもの。署によると、男は被害児童1人の担任だという。本件は県警のサイバーパトロールで発覚し、調べに対し容疑を認めている。また男は、インターネット掲示板で男子児童のわいせつ動画を販売していた疑いもあり、県警は捜査を進める。関連記事:女性教諭が児童に「ぶち殺す」 品格を疑う声や同情の意見も■以前から行っていた
鳴門市教育委員会によると、7月16日に教諭宅に警察の家宅捜索が入ったという。逮捕までの間に校長と教育委員会が教諭から聞き取りを実施。その聞き取りに対して「6月下旬に2回、2016年度中に3回から5回盗撮を行った」と答えたという。盗撮に使われたタブレット端末は、教諭の私物だった。7月31日にこの件に関する保護者説明会を開いたという。鳴門市教育委員会は「保護者から教諭のタブレット端末の使用に関して不安の声があがった。何らかのルールを設けたい」としらべぇ編集部の取材に答えた。■「教師の立場を利用するとは…」
自身の立場を利用した犯行に世間は衝撃を受けていた「9歳の男の子の着替えるシーンは、どういった需要があるんでしょうか」「教師の立場を利用して盗撮製造販売とは重罪だな」「教師は年1回素行調査して欲しくなる案件」「そもそも教師になった目的が、違った意味での子供好きなんだよ」今回のような行為が「児童、保護者の心にどれほど深い傷をつけるか」が想像できない教師は、現場にいる資格はないだろう。(文/しらべぇ編集部・おのっち)