「白州の水を体現する」 今注目の日本酒『七賢』の改革と挑戦に迫る

「白州の水を体現する」 今注目の日本酒『七賢』の改革と挑戦に迫る
華やかな香りと、さわやかな口当たり。「日本名水100選」にも選ばれた甲斐駒ケ岳の伏流水で醸した名酒「七賢」で知られる山梨銘醸は、南アルプスの甲斐駒ケ岳の麓にある白州町(山梨県北杜市)に蔵を構える。その「七賢」が、今年4月、ロンドンで開催されたワインコンペ「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2019(以下IWC)【SAKE部門】」において、純米大吟醸部門では「七賢 絹の味」、純米酒部門では「七賢 風凛美山」がゴールドメダルを獲得した。翌5月には、フランスで開催された日本酒品評会「Kura Master2019」にて、スパークリング日本酒「七賢 星ノ輝」、純米「七賢 風凛美山」がプラチナ賞を受賞し、純米大吟醸「七賢 大中屋」が金賞と大きな注目を集めた。この数年、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの「七賢」だが、その成功の裏には、5年前から「七賢」の大改革を進めた35歳の若き醸造責任者(専務)北原亮庫さんの並々ならぬ情熱があった。

■山梨銘醸と白州の出会い

「白州の水を体現する」 今注目の日本酒『七賢』の改革と挑戦に迫る
初代蔵元である北原伊兵衛(屋号は中屋)が、柔らかく透明感のある「白州の水」に惚れ込み、寛延3年(1750年)に、白州町台ヶ原の地で酒造業を興したのが始まりである。その初代が惚れ込んだ仕込み水となるのは甲斐駒ケ岳の伏流水だ。標高2,900mに降り注ぐ雪解け水が、長い年月をかけて花崗岩に磨かれることで誕生する。瑞々しく清らかな水であり、創業から270年あまり「七賢」に寄り添ってきた。現在、山梨銘醸で醸造責任者を務める亮庫さんは、1984年に北原家の12代当主の次男として生まれた。小さいころは、同郷出身である元日本代表MFの中田英寿に憧れ、プロを目指しサッカーに打ち込む少年だったという。サッカー推薦の話や、いつくかの大学が候補として挙がる中で、亮庫さんは東京農業大学の醸造学科に進学した。しかし、当初は、1つ上に兄の北原対馬氏(現、社長)がいたため、家業を継ぐつもりは全くなかったという。

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