張本勲氏、金田正一氏を哀悼「世界一の投手」 涙を堪え「お別れに行く」

張本勲氏、金田正一氏を哀悼「世界一の投手」 涙を堪え「お別れに行く」
13日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が先日亡くなった400勝投手・金田正一氏に哀悼の意を表した。

■300年経っても出てこない

番組では金田正一氏の足跡を紹介。14年連続20勝、通算400勝、投手出場時に36本塁打など、今後破られることが難しい記録が次々と紹介される。そして『サンデーモーニング』出演時の様子も取り上げられた。喪服で出演した張本氏は、「昭和の巨星がまた一つ落ちましたね。300年経ってもこういうピッチャーはもう出てこないでしょ、力はある、素質はある、自己管理が凄い。まあこういう速い球投げるのは世界一でしょう」
と話す。続けて、「止まって見えるんだから球が。川上さんがボールが止まって見えたとおっしゃったでしょ。私1回だけオールスターゲームで投げられて、止まって見える。
そこからキャッチャー間にわーっと。コースが甘いからバッターは『もらった』と思うんですよ。そこからカスリもしない」
と褒め称えた。
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■よく喧嘩をした

関口から「一番の思い出」を聞かれた張本氏は、「この人と喧嘩をよくしたということですよ。もうしょっちゅう喧嘩しました。絶対向かっていく人いませんよ、この人に。いつも周りに、張本のやつだけが俺に向かってくると。それで非常にかわいがってもらいましたけどね」
と回想する。そして「これからお別れに行ってきます」と涙を堪えるように話した。

■視聴者も寂しさを覚える

張本氏が見せた金田正一氏への想いに、普段は批判的な視聴者も寂しさを覚えたようだ。

■張本氏を「叱る」人物がまたも…

野球界のレジェンドとして長年活躍し、『サンデーモーニング』では現体制後暴走気味の張本勲氏を唯一「叱ることのできる存在」として知られていた金田正一氏。以前選手に「情けない」と喝を入れる張本氏に対し「相手投手を褒めてやりなさい」と怒ったこともある。初代コメンテーター大沢啓二さんに続き、自分を叱る人物がまたしてもいなくなってしまい、寂しいものがあったのだろう。そしてそれは『サンデーモーニング』視聴者やプロ野球ファンも同様だ。金田正一さんのご冥福を祈りたい。

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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