小学校で催涙スプレーが誤噴射 メーカーは「消火器のように扱うべき」

小学校で催涙スプレーが誤噴射 メーカーは「消火器のように扱うべき」
       
(Анатолий Тушенцов/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)愛知県一宮市浅井町の市立浅井中小学校で、催涙スプレーが誤噴射され、消防車両13台が出動する騒ぎが起きた。しらべぇ取材班は、消防、教育委員会などから詳しい話を聞いた。

■14人を救急搬送

一宮市消防本部によると、29日午前11時51分に市立浅井中小学校の教師から、「教室で誤って防犯用の催涙スプレーを噴射してしまった。気分が悪い生徒が数名いるので救急車をお願いします」との119番通報があった。消防本部から、救助工作車など消防車両13台(うち救急車6台)が出動し、4年生の男女13人と女性教師1人の計14人を市内の病院に救急搬送。症状は、いずれも軽症だったという。
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■児童が誤って噴射

しらべぇ編集部は学校に電話取材を申し込んだが、女性事務職員が「学校は対応しない」と返答。そこで市教委に取材したところ、教室内の教員用事務机の引き出し内にあった催涙スプレーを、4年生の児童が誤って噴射させたという。そのスプレーは児童が机の中に戻したが、この日午前9時50分頃、児童から「臭いがする」と訴えがあり、担任教諭が引き出しを開けた後、児童らが不調を訴えた。催涙スプレーは、市内の学校に教委が配布し、防犯用として各教室に配備されていた。市教委がいつ頃配布したものかはわからず、配置が適切にされているかは、現在調査中とのこと。

■消火器のように扱うべき

催涙スプレーには、ガスが使われていて気化するのが速いため、直接目に入らなくても顔がピリピリし、目が痛くなることがあるという。護身用品を専門に扱う株式会社白石商会(福岡県)は、取材に対して、「催涙スプレーは、扱い方によっては危険でもあるため、児童が簡単に触れられないように箱の中に入れるなどしたほうが良い。種類にもよるが護身用のため、効き目が強力なものもある。消火器のように扱うのがベストである」
と話した。

(文/しらべぇ編集部・おのっち

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2019年10月31日の社会記事

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