
■スポーツ紙から取材受ける
「初版道」というアカウント名の、かつては日本近代文学初版本を集めていた人物のもとに、逮捕を受けスポーツ新聞から電話取材が入った。沢尻容疑者はかつて、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』に出演。言わずもがな、太宰治の原作を題材にした小説だ。近代文学の専門家としてコメントを得ようとスポーツ紙は初版道氏に取材したのだが…。関連記事:小栗旬、沢尻エリカ容疑者とのトークに反響 演技論の熱弁は届かず■「記事にはならないと思います」
質問は「天国の太宰はどう思いますかね」と、「くだらない」内容だった。あまりにレベルの低い質問にうんざりしながらも、初版道氏は「太宰は天国にいるとは限らないでしょう」とコメント。「記事にはならないと思います」と皮肉を込めて振り返る。実際、「ヤフーニュース」で「初版道」と検索しても出てこないことから、記事にはなっていなさそうだ。■会見の意味不明な質問にゲンナリ?
なお記者の質問についてはこんな調査がある。しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,589名を対象に調査したところ、全体の54.1%が、「記者会見の意味不明な質問にゲンナリしたことがある」と回答していた。
(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎)
【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日対象:全国20代~60代の男女1589名 (有効回答数)