被害者自殺で集団レイプが発覚か 男社会で不当な扱いに苦しむ女性は絶えず

被害者自殺で集団レイプが発覚か 男社会で不当な扱いに苦しむ女性は絶えず
       
( tuaindeedfizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)今、ある女性の自殺をめぐり、男社会といわれる職場を選んだ女性たちの「性」に関する不安や苦悩について、SNSで熱い議論が交わされている。きっかけは、米・陸軍内部で起きていたとされる集団レイプ事件。ひとりの女性がCBSのインタビューに応じ、2018年に自殺した娘が、上司や同僚からの度重なるレイプで心を病んだことを、涙ながらに訴えた。

■「娘は体と魂を奪われた」

亡くなった女性は、モーガン・ロビンソンさん。陸軍の兵士としてアフガニスタンに派遣された際、同僚からの集団レイプで心的外傷後ストレス障害を発症し、4ヶ月間苦しんだ末に自殺したという。母親のデビー・ロビンソンさんはCBSのインタビューのなかで、「上層部に被害を訴えたものの彼らは聞く耳を持たず、娘は無力感に苛まれ、怒りと恐怖で心を病んでしまいました」と話している。
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■良識や倫理観だけが頼り

男社会の軍隊に娘が入ることに両親は賛成しなかったが、「国のために尽くしたい」とモーガンさんの意志は固く、2010年に21歳で陸軍に入隊した。15年前、米・国防総省は数億ドルの予算を投じて軍からセクハラや性犯罪を徹底排除するプロジェクトを立ち上げており、研修会などを通じて職員の全てにその周知・啓発がなされていた。だが、実際に被害に遭っても、上層部はモーガンさんの味方をしてくれなかった。デビーさんは「プロジェクトなど何ら意味をなさないことを、ただ思い知らされました」とも話している。

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2020年11月22日の社会記事

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