毎日新聞が「UTC」に気づかず誤報、テレビ各局もつられる

Anonymous Coward曰く、

元厚生事務次官の自宅が襲撃された事件については諸賢も聞き及びのことと思うが、その件に関する毎日.jpの記事に気になる記述が出ていた。

Wikipediaの社会保険庁長官の項目で、「18日午後0時」の時刻に、今回襲撃された元事務次官の名前に「×」をつけ、「×は暗殺された人物を表す。」と注釈がつけられていたというのである。×がつけられた元事務次官は2件目の被害者宅であり、MSN産経の記事によれば、「被害者が発見されたのが日本時間18日午後6時半」と、18日午後0時以降であることから犯行を示唆する書き込みとされ、「捜査本部が慎重に調べている」そうだ。

しかし、Wikipediaの時刻はUTCで管理されており、デフォルトでは日本からアクセスした際もUTCで編集履歴が保存される。wikipediaの「18日午後0時」は日本時間では「18日午後9時」になり、被害者発見以降の書き込みになる。なお、現在Wikipediaの該当記事最新版ではこの記述は「暗殺なのか、ただの強盗かは不明のため」という理由で削除されているようだ。。

この件はオンライン版だけでなく、本日の毎日新聞の朝刊にも掲載されており、一部テレビ局の朝のニュースでも取り上げられてしまっているようだ。さらに、この項目について編集を行ったWikipediaユーザーが謝罪を行うという事態にまでなっている。

なお、毎日.jpには19日の11時35分(JST)におわび:「ネットに犯行示唆?」の記事についてという訂正記事が掲載されている。

スラッシュドットのコメントを読む |スラッシュドットにコメントを書く | メディア

あわせて読みたい

スラドの記事をもっと見る 2008年11月19日のIT記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ITニュースアクセスランキング

ITランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

トレンドの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

最新IT業界情報やiPhoneやAndroidやガジェット、話題のサービス、IoT情報、スタートアップにまつわるニュースをお届け中。