負傷兵士を仮死状態にして生存率を上げる技術、豚での実験開始へ

あるAnonymous Coward 曰く、

米国軍人の死因の半分近くは戦場での負傷による失血死にあるとのことで、DARPA(国防高等研究計画局)では負傷した兵士を仮死状態にする技術を開発しているそうだ(WIRED本家記事より)。

DARPAは過去にもラットなどの小動物で仮死状態を作り出す研究に資金援助をしており、心臓血管系が人間に似ている豚での実験を開始する段階にまできたという。実験では麻酔をかけた豚に様々な化合物を投与し、出血している動物を安全に仮死状態にする物質を探るとのこと。豚での実験に成功すれば人間における効果も的確に予測できるという。現在15名の専門チームが研究に打ち込んでおり、18ヶ月以内に成果を挙げることが期待されているとのことだ。

戦闘時の負傷は迅速な避難および適切なトリアージと治療を実施することは非常に難しく、1時間ほどで生存率は急激に下がってしまうという。開発に成功すれば、兵士や医療班がこの薬物を含んだ注射器を持ち歩いて負傷した兵士を仮死状態にし、治療できる状況で蘇生させるようになるそうだ。

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