ワールドカップと寄生虫の意外な関係

あるAnonymous Coward 曰く、

寄生性原生生物「トキソプラズマ」とサッカーのワールドカップ(W杯)での各国の勝率には意外な関係性がみられるそうだ(Slate本家/.記事)。

トキソプラズマは多くの哺乳類や鳥類を中間宿主としているが、有性生殖はネコ科の腸内でしか行えない。ネコ科以外では無性生殖が行われ、脳内などの免疫系の作用の及びにくい器官で増殖したりするそうだ。人類の1/3が潜状感染しているとも言われており、感染率は韓国で6%、ガーナで92%などと地域によって大きな差がみられる。

スタンフォード大学の神経科学者Patrick House氏によると、トキソプラズマ感染率とサッカーの強さには相関関係がみられるという。引き分けありの予選リーグではなく、勝敗のつく本戦の試合をみてみると、今回のW杯では1回戦の8戦全てにおいて感染率が高い国が勝利していたとのこと。前回のW杯ではこれは8戦中7戦で勝利していたとのこと。ちなみに前回の例外であったブラジルvsガーナ戦は両国ともに感染率が高い国同士であったとのことだ。

また、FIFAの国別ランキングTop25を感染率で並べ替えると上位からブラジル(感染率67%)、アルゼンチン(52%)、フランス(45%)スペイン(44%)、そしてドイツ(43%)となり、これらには過去10回のW杯の優勝国が全て含まれている。また、未だ優勝したことのないスペインについては、他の国よりもW杯での勝ち数が多いとのこと。

感染が脳に及ぼす影響については解明されていないことも多いが、男性の脳では男性ホルモンの一種であるテストステロンが増え、異性にとっては魅力が増加するとともに嫉妬心も強くなり、より独断的で攻撃的になり、そして権威に対して否定的になる傾向がみられるとのことで、これが影響しているとHouse氏は考えているそうだ。

ただし、イギリスやイタリアなど感染率が低い国もサッカー強豪国であることから、寄生虫が何らかの影響を及ぼしていたとしても、当然ながらそれが全てではないとのことだ。

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