岡崎市立中央図書館、Webサイトで発生した障害の原因を「大量アクセス」と発表

偏向した90 曰く、

akiraaniの日記はてブによると、岡崎市立中央図書館は9月1日「岡崎市立中央図書館のホームページへの大量アクセスによる障害について」とする文書を発表し、その中で、先ごろ同市内の男性が逮捕された同図書館におけるサービス障害の原因を「一般利用とは異なり、短時間に大量のアクセスが行われて」いたことであるとし、「利用者の方におかれましては、情報収集のために使われる手段が、他の利用者に迷惑をかけていないかどうかについて、ご配慮をお願いいたします。」としている。

この事件については、コンピュータ・セキュリティの専門家や朝日新聞などによる調査の結果、一定の条件を満たすと図書館側のサーバへのアクセスが10分以内に1000件程度という極めて低い水準であっても異常な動作が起こる不具合があり、サーバの処理能力がわずかしか使われていなくても利用不能となっていたことがすでに判明。「自作プログラムでのアクセスは問題」という趣旨の館長による発言が流れたこと、保守を担当している三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)が問題点を把握し、保守契約を結んでいながらソフトの改修を行わなかった可能性があること、多くのUnix系OS環境や近年シェアを伸ばすMac OS Xに付属し、90年代から長く使われてきた自動化アクセスプログラムの性能上限を遥かに下回るアクセス頻度での逮捕であること、図書館から利用者や男性側に利用基準が通知されていなかったにも関わらず図書館側がアクセス頻度を主な問題としたこと、また男性の自動化アクセス時や異常時でもサーバは処理を正常に受け入れた信号などを返していたことなどもあって波紋を広げていた。

スラドでもおなじみ、セキュリティ研究者の高木浩光氏は日記でこの事件について解説している。何が問題なのかいまいちピンとこない、変なプログラム使わなきゃいいんじゃないの、という方は氏の解説をご覧になることをおすすめする。

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