米国立衛生研究所、リオデジャネイロ五輪に参加する米選手やコーチ、スタッフを対象にジカウイルスを監視

米国立衛生研究所(NIH)は5日、8月から9月にブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに参加する米国の選手やコーチ、米オリンピック委員会(USOC)スタッフのうち、希望者を対象にジカウイルスへの曝露を監視することを発表した(ニュースリリースThe Vergeの記事)。

研究はユタ大学の医学博士 Carrie L. Byington氏が主導し、どのようにウイルスが体内にとどまり続けるのかという点についての理解を深めることや、感染過程に影響する可能性のある要素を特定することを目指す。USOCはByington氏を代表とする感染症アドバイザリーグループ(IDAG)を設置し、オリンピック参加者を感染から守るための研究も行っているとのこと。

USOCとユタ大学が3月と4月に実施した事前調査では、150名の参加者のうち、3分の1が自身またはパートナーがオリンピックから12か月以内に妊娠する予定だと答えたという。成人はジカウイルスに感染しても発症しないことが多いため、無症状の感染を発見するには定期的な検査が必要だ。これにより、発症する場合としない場合の違いを解明できる可能性もある。

ブラジルへ移動する前に選手やコーチを含むすべてのUSOCスタッフはジカ熱の感染拡大などに関するさまざまな説明を受け、資料を渡される。この間に研究チームでは研究への参加希望者を募る。およそ3,000名のUSOCスタッフメンバーがブラジルに行く予定だが、同行する配偶者やパートナーも研究に参加可能とのことだ。

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