マンチェスター・Cに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、チームの戦術について語った。8日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 7日に行われたカラバオ・カップ準決勝第1戦でマンチェスター・Uと対戦したマンチェスター・Cは、アウェイの地で前半に3ゴールを挙げ、3-1で勝利した。同試合で先発出場したデ・ブライネは、前半でマンチェスター・Cが見せた“偽9番”の戦術について語った。

「その日の午前中に15分確認しただけだったよ。確かに僕たちは、その戦術をあまり練習していたわけではない。でも、これまで何度か経験はしていたんだ」

「トップから中盤にベルナルド(・シルヴァ)が下がってくると、相手の中盤に困惑をもたらすことができる。相手がDFを配置してきたら、我々がプレーできるスペースが広くなり、ベルナルドはさらに自由になる。
それが、チームの狙いだったんだ」

「マンチェスター・Uにはあまりチャンスを与えなかったし、我々はもっと得点すべきだった。でも、3-1は良いアドバンテージだ。もちろんまだ決着はついていないけど、良いゲームだったと思うよ」

 カラバオ・カップ準決勝第2戦は今月29日、マンチェスター・Cのホーム『エティハド・スタジアム』で行われる。