フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が、FW鎌田大地が足首のじん帯を断裂したことを明かしたようだ。10日、ドイツ紙『Kicker』日本語版が伝えた。


 フランクフルトは現在、ウィンターブレイク期間を利用してアメリカでキャンプを行なっている。ヘルタ・ベルリンとのテストマッチに出場した鎌田は、相手選手との対人戦で負傷した模様。これからドイツに戻り、精密検査を受ける予定だ。

 フランクフルトは、合宿でスイス代表MFジェルソン・フェルナンデスもでん部の腱を断裂し、3カ月の離脱が見込まれている。ヒュッター監督は、「(今冬の移籍市場で)何も考えないのはあまりに軽率だ。負傷離脱した2人の選手は、ともに出場時間は決して少なくなく、むしろ多い方だった」と補強を示唆している。