マンチェスター・Cに所属しているチリ代表GKクラウディオ・ブラボが今シーズン限りでクラブを去るようだ。イギリスメディア『ガーディアン』が2日に報じた。


 ブラボとマンチェスター・Cの契約は今シーズン限りで満了となるが、現時点で新契約は締結されていない。クラブは新たな第2GKの確保に動くようで、ブラボのイングランド生活は今夏に終了すると見られている。

 ブラボの新天地としては、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティの名前が上がっている。シティ・フットボールグループの傘下の両クラブは頻繁に情報共有を行っていることから、ブラボがアメリカへ行く可能性が低いとは言えないだろう。

 現在36歳のブラボは、2016年夏にバルセロナからマンチェスター・Cへ加入した。バルセロナでは正守護神に君臨していたが、マンチェスター・Cではかつてのようなパフォーマンスを見せることができず。
加入初年度の途中から元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロ(現チェルシー所属)に守護神の座を明け渡していた。翌シーズンからはブラジル代表GKエデルソンが加入したため、同選手の牙城を崩すことができず。今季の公式戦ではここまで15試合に出場している。

 果たして、ブラボは今季限りでマンチェスター・Cを離れることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。