マンチェスター・Uのレジェンドで元イングランド代表MFポール・スコールズ氏がインタビューに応えた。イギリス紙『デイリー・メール』が10日に伝えている。


 現役時代一貫してマンチェスター・Uでプレーしたスコールズ氏はプレミアリーグを11度、チャンピオンズリーグを2度制するなどアレックス・ファーガソン監督時代の同クラブの黄金期を支えた。しかしそのスコールズ氏にも引き抜きのオファーはあったようで「2000年のユーロに参加している時、代理人からインテルへの移籍に興味がないかという電話があった」とインテルからの接触を明らかにした。

 しかし当時世界最高峰とされていたセリエAでの挑戦に興味はなかったようで「(ファーガソン)監督がいらないと言ったら考慮する必要はあっただろうけど、そんなことはなかったからミランやバルセロナ、レアル・マドリードみたいなところに行こうと思ったことはない。私はすでに世界最高のクラブにいたからね」とマンチェスター・Uへの愛を語っている。