ガイナーレ鳥取は6日に、7日から段階的にトップチームの活動を再開させることを発表した。

 日本政府は5月4日に緊急事態宣言を今月31日まで延長することを決定したが、感染者の数は自治体ごとに差があるため、状況に即した柔軟な対応を求められることもある。
鳥取はクラブ公式サイトを通じて、以下のような指針を発表した。

「ガイナーレ鳥取では、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、4月11日よりトップチームの活動を休止しておりましたが、現在の鳥取県内における新型コロナウイルス感染拡大状況及び、鳥取県より新たに発令(5日14時更新)された指針を踏まえ、感染リスク回避を徹底した対策を取りながら、7日より段階的にトップチームの活動を再開いたします。緊急事態宣言が発令されている期間中は、人数制限を設け、時間差でトレーニングを行い、選手・スタッフはクラブハウスを使用せず、自宅-グラウンドへの直行直帰など万全の対策を取り、トレーニングを行なってまいります。なお、引き続き、練習見学やファンサービスについては当面の間中止とさせていただきます。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」