
ポチェッティーノ氏は、昨シーズンにトッテナムをクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝へと導いた。結果は、リヴァプールに敗れたことで準優勝だったものの、同クラブに輝かしい歴史を刻むこととなった。だが、今シーズンは成績が安定せず、2019年11月に解任されている。
『マルカ』によると、ポチェッティーノ氏はジョゼ・モウリーニョ現トッテナム監督がレアルの指揮官を退任した後、自身が後任を任されるものだと思っていたという。
「私はてっきり、ジョゼの代わりを務めるものだと思っていたよ。彼に対して『たぶん、私はレアルであなたの後任になるだろう』と言っていたくらいだ。でも、人生はどのように進んでいくか分からないものだね」
「私が彼の代わりになるのではなく、彼がトッテナムで私の代わりになったんだ。こんなこと、思いもしなかったよ」
かつてポチェッティーノ氏が夢想したように、いつの日かレアルで指揮を執る機会は訪れるのだろうか。