プレミアリーグは接触ありの練習再開を投票で決定したようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている

 プレミアリーグのクラブは、現在政府の定めるプロトコルに従い、フェーズ1、つまり非接触や少人数グループでのトレーニングを実施している。


 政府は今週初めに慎重に管理された医学的条件のもとでというフェーズ2のガイダンスを発表。今回同メディアが報じるところによるとこれを受け、プレミアリーグは火曜日の午後、クラブのキャプテン、監督、プロサッカー選手協会(PFA)とリーグマネージャー協会(LMA)が話し合い、全会一致で接触ありのトレーニング再開で決まったようだ。トレーニングは最大12人までとなるようだ。

 プレミアリーグは再開の決定に際し次のように声明を発表している。

「プレミアリーグは本日、全会一致で安全が確保できた場合、コンタクトトレーニングを再開することを決議し、プレミアリーグのシーズン再開に向けた新たな一歩を踏み出した。これにより、チームはグループでトレーニングを行い、不必要な接触を最小限に抑えながらだがタックルを行うことができるようになった」

「プレミアリーグの優先事項は、すべての参加者の健康と幸福です。
トレーニング場が可能な限り安全な環境であることを保証するために、厳しい医療プロトコルが導入されており、選手とスタッフは週に2回のCOVID-19の検査を継続します」

「トレーニングへの復帰プロトコルの第2段階は、クラブ、選手、マネージャー、PFA、LMA、政府との協議の結果、合意されました。シーズン再開に向けての作業は継続されており、話し合いは続いています」