バルセロナFWのリオネル・メッシは負傷によりリーガ・エスパニョーラ (ラ・リーガ)再開後の初戦を欠場するかもしれない。火曜日の練習で右脚の内転筋に鋭い痛みを感じ、その直後にMRI検査を受けたという。
スペイン紙『アス』が報じた。

 6月13日のリーガ再開までは10日ほどしかないため、クラブはメッシのマジョルカ戦の欠場を懸念している。負傷からの回復期間は10日程度であるとされているため、間に合うかは微妙なところだ。水曜日の練習も欠席したメッシだが、クラブの公式な見解によると、思われていたよりも深刻なケガであったということだ。

 バルセロナはラ・リーガ再開後、5週間で11試合を消化する多忙なスケジュールとなっているが、それゆえにアルゼンチン人エースの負傷離脱はクラブにとって大きな痛手だ。

 メッシは今季、負傷により開幕節も欠場しており、恵まれないシーズンを過ごしている。
今回の負傷はそれほど深刻なものではないかもしれないが、チームが勝ち点2差で首位に立っているなか 、多忙なスケジュールによる怪我の再発が懸念される。