カリアリのトンマーゾ・ジュリーニ会長は、インテルからカリアリに期限付き移籍している元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランについて言及した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が6日に報じている。


 現在31歳のナインゴランは2010年から2014年までカリアリでプレーすると、その後ローマを経て2018年にインテルに移籍。昨夏、ナインゴランは1年間の期限付き移籍でカリアリに加入し、5年半ぶりの古巣復帰を果たした。

 ジュリーニ会長は、ナインゴランの買い取りについて言及。「彼をカリアリに留めておくのは難しいでしょう。ラジャは非常に良い選手で、多くのビッグクラブが彼をチームに入れたがっています。来シーズン、彼はインテルの一員になることができると思います」と述べた。


 ナインゴランは今シーズン公式戦24試合に出場。昨年11月にはセリエAで2ゴール3アシストを記録して、セリエA月間MVPに選出されるなど、カリアリで主戦力として躍動している。