アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージの売却を検討しているようだ。24日にイギリス紙『デイリー・メール』が報じた。


 ゲンドゥージは20日に行われたプレミアリーグ第30節のブライトン戦にて、給料格差を用いた相手選手への挑発が問題視された。ブライトンの選手からは試合後に「謙虚さを学べ」などと反省を要するコメントも受けている。

 アルテタ監督もゲンドゥージの問題発言に不満を抱いており、今夏の移籍市場で売却を検討すると伝えられている。同監督は以前からゲンドゥージの練習態度や姿勢などを懸念していたとのことで、今回の騒動が最後のチャンスになるかもしれない。

 目に余る部分があるゲンドゥージだが、今シーズンはアーセナルの重要選手として活躍を繰り返してきたのも確かだ。フランス代表にも選出され、着実にピッチ上で成果を出している同選手は、今後も活躍できることは間違いなしだ。
果たしてゲンドゥージは今後態度を改め、アルテタ監督の信頼を取り戻すことができるのであろうか。