WEリーグ、代表理事の呼称を「チェア」に決定…岡島喜久子氏が初代チェア就任

WEリーグ、代表理事の呼称を「チェア」に決定…岡島喜久子氏が初代チェア就任
       
 日本女子プロサッカーリーグは3日、社員総会で岡島喜久子氏の代表理事就任を決議し、9日の日本サッカー協会(JFA)理事会に報告したと発表した。また、WEリーグでは代表理事の呼称を「チェア」とし、岡島喜久子氏がWEリーグの初代チェアに就任することも併せて伝えている。

 JFAは3日、ビデオ会議サービス『Zoom』でオンライン記者発表会を開催し、女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』を新設すると発表。「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ことを理念とし、位置づけとしては、30年以上にわたって日本の女子サッカーを牽引してきたなでしこリーグの上位となる、日本女子サッカーのトップリーグとして『WEリーグ』が設立される。

 岡島喜久子チェアのコメントは以下の通り。

「WEリーグのチェアを拝命した岡島喜久子です。私は1972年から中学校の男子サッカー部で練習を始め、同じ年にFCジンナンという日本初の女子サッカークラブでプレーし、幸いなことに日本代表にも選ばれました。その後、日本女子サッカー連盟の理事、事務局長として関わらせていただいたわけですが、日本の女子サッカーの幕開けを経験した私が、初めてのプロ化という日本の女子サッカーの新たな一歩を共に踏み出せることを嬉しく思います」

「WEリーグのチェアとして、実現したいことが二つあります。まず、プロのWEリーガーの姿を、サッカーをしている女の子たちの憧れの存在にすること。アメリカでは、女子サッカーの試合にはユニフォームを着た少女プレーヤーがチームメートやコーチと観戦に来ていたり、お嬢さんがサッカー選手だとひと目で分かるファミリーがたくさんいます。サッカーをしている女の子たちをはじめ、さまざまな人々にプレーを見に来てもらうことを大切にしていきたいと考えています。そしてこのリーグのもう一つの役割は、リーグ名にも込められている「Women Empowerment」です。日本の女子プロスポーツが発展することは、女の子たちの夢の限界をなくす一つの象徴になると考えています。あらゆる業界で頑張っている女性たちが集う「場」としてコミュニティをつくりながら、サッカーを通じて日本中の女性が元気になるようなメッセージを発信していきたいと思います」

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